みなさまごきげんよう。
あー暑い(笑)
前回予告した、母から誕生日プレゼントにもらった本をご紹介します。
「誕生花で楽しむ、和の伝統色ブック」
オオノ・マユミ
最初只の可愛い色見本かなぁと思っていましたら、とんでもなくとっても実用的な本でした。
誕生日のページごとに伝統色を背景に誕生花のイラストが描いてあります。
そして
●花名
●花ことば
●学名
●伝統色名
●伝統色の説明
●CMYK値、RGB値
が記されています。
このCMYK値とRGB値は、デジタル画や印刷物を制作する際の色の割合みたいなものなんですが、初めから適当な色を探していくのってものすごく大変なんですね。だからこの数値はクリエイターにとっては大変有難いものだと思います。
私も病気になる前は、イラストレーター等でイベントのポスターなど作ったこともあるので“うわ~便利~♪”と嬉しくなってしまいました。(今はパソコンきつくて触れませんけど…)
それでは中身をちらっとご紹介。
誕生花と花ことば、伝統色だけ書きますね。あとは画像を拡大して目をこじ開けてご覧下さい(笑)
まずはやはり元旦🎍を。
1月1日
●プリムラ・ジュリアン(若き日の躍動と輝き)
●今様色(いまよういろ)
この伝統色の名前、知らないものばかりで勉強になります。
他に誰の誕生日を紹介しようかな~と考え、聖者方にしました。
4月8日お釈迦様~❤️
●シバサクラ(合意、一致)
●蒲色
隣のネモフィラちゃんが目立つわね。
12月25日イエス様~❤️
●ブルーデージー(純粋)
●茜色(あかねいろ)
あと日本ならやっぱり、
4月29日今上天皇陛下~❤️
●クチナシ(喜びを運ぶ、優雅)
●紫根色(しこんいろ)
そして
私~❤️
最後に色見本の一覧もついてます。
これだけ見てても癒されます🎵
「はじめに」を読むと、オオノ・マユミさんはイタリア・ボローニャ国際絵本原画展のワークショップで講師のクラース氏に「色使いがおもしろいから、色の本をつくるといいよ。」とアドバイスされたことがきっかけでこの本を作られたそうです。
ボローニャ国際絵本原画展では毎年プロの絵本作家さんによるワークショップがあり人気です。
その人の才能をすぐさま見抜いてアドバイスされたクラース氏も素晴らしいし、そのアドバイスを実行に移して本を完成させたマユミさんも素晴らしいです。
おかげでこんなに素敵な本を目にすることが出来ました。ありがとうございます。
誕生花にどの伝統色を組み合わせるかはマユミさんのセンスだと思いますが、本当にどれもお互い引き立て合って調和していて見ていて気持ちがいいです。
デフォルメされた花もとっても可愛いし、配置のセンスもこれまた素晴らしい。
すべてを調べて構成し制作するのに膨大な時間を費やされただろうと想像つきます。私も時間をかけて楽しみたいと思います。
渋みがかった日本の色の素晴らしさをたくさん知ることが出来て嬉しいです。
母はたくさんの絵本やイラスト本の中からすぐに「お母さんこれに決めた!」と迷いなく持ってきてくれたのですが、母のセンスにも感謝です。
お母さん、ありがとう!
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