2016年 09月 13日
絵と詩「繋り」
「繋り」
夫と妻の
繋りは
紙切れじゃありません
心です
家族間の
繋りは
血じゃありません
心です
2015
…………………………………
“家族だから”という言葉は時には窮屈です。
矛盾や葛藤、理不尽さをうやむやにされては、何が“家族”なのかわからなくなってしまいます。
いじめや家庭内暴力や虐待のニュース、“家族”に異変がおきています。
“家族”が悲鳴をあげています。
“家族”とはなんなのか、考えて自由にならなくてはいけません。
“家族だから”と、虐待のある家庭に子どもを返したら、取り返しのつかないことになってしまう。
だからこそ、私は“家族”は、“心の繋り”で見るべきだと思うのです。
“家族”という言葉から逃げられずに、苦しんでいる人もいることを思ってあげたい。
………………………
こんなシリアスな気持ちから生まれた詩ではないんですけど、最近のニュースを見ていると、無責任に“家族”に任せる行政の落ち度が目についてつい…。
暗くなってしまい失礼しました。
本当は、夫婦って不思議だよなぁと思い作った詩なのです。
他人なのに家族で、家族と思ってても紙一枚で他人に戻れて、自由だけど繋がりの深さは当人次第。いくらでも深くもなれば、薄情にもなって、永遠に謎の関係かもしれません。
夫に無償の愛を抱いている妻がいたら、心の底から尊敬いたします。
私、生きているうちに、そんな高尚な気持ちにまで昇華できるか不安。
でも努力はしてみようと思ってますよ、うん、そうです、もち…ろん…。( ・∇・)
あらやだ、ここまで書いたら、バックミュージックがショパンの「革命」になりました。
道のりは険しいのかも…(笑)
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by smilelife8
| 2016-09-13 16:00
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