昔の絵なぞを出してみました。「慈」原画
めっきり寒くなりました。
でもまだ風邪は引いておりません。
“なんとかは風邪引かない”の、“なんとか”かもしれません。
みなさまも?(笑)
……………………
昔の絵です。
吉祥寺で初個展をした頃の画風は墨彩画でした。
足立幸子さんや清川泰次さんに影響受けたこともあり、シンプルさを追求していました。
この絵は当時お付き合いしていた“みながわちかこ”さんという作曲家の方のオリジナルCDジャケットに使われました。(現在は販売されていません)
プロとして果たしてやっていけるのかどうかという駆け出しの頃で、若くエネルギーもあり、いろんなことに挑戦しておりました。
抽象的、象徴的、想像的なものが多く、見たままを描くという具象的なものの良さをまだ理解できていませんでした。
けれど、倒れ、目の前の花を飽きもせず眺めているうちに、その花のもつ生命力、神秘性に感動し、けいれんする体を制しながらスケッチしました。
そして現在の画風に至ります。
まったく違いますよね(笑)
この頃の絵も大好きで、また描いてみたいと思っています。
記念の絵でしたので手離すつもりはなかったのですが、ずっと奥にしまっておくのも、この絵が可哀想に思い、minneさんとcreemaさんに出品しました。(↓にリンクあります)
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