2016年 07月 30日
カルマキッチン
みなさま、おはようございます。
暑い暑い夏が関東にもやって来ました。
朝から強烈な日差しです。
でも夏の空と雲はきれいです。
体調に気を付けながら、楽しんで過ごしていきます。
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【前回の記事】で、カルマキッチンは、とても良い気持ちにさせてくれる場所だと書きました。
その理由の一つに、目の前の食事が、前回来たお客さんからの贈り物なので、感謝の気持ちだけでいただけるからということを書きました。
そのことをずっと考えていて、思いつきました。
すべてのレストランで提供される食事を、前のお客さんからの贈り物だと考えたらどうだろう? と。
つまり、自分が食べている食事は誰かの“おごり”であり、自分も、次に来る誰かに“おごる”ために支払うのだと。
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実際、お店というものは、お客さんの支払いによって利益を得てお店を存続させているわけですから、そのお店があること自体、前のお客さん達の支払いによって成り立っているわけです。
見ず知らずのたくさんのお客さんの支払いによって、お店は存続し、自分はそのお店に来て、食事をすることができます。
そして自分の支払いも、お店を存続させるための一助となって、次に来る誰かに場所を提供していることにもなるわけです。
大きなくくりでの“恩送り”が日常で行われていると考えられないでしょうか。
そのことに気づいて、視点をちょっと変えると、目の前の食事やスタッフのみなさん、この先お店に来る見知らぬどなたかにも、感謝と優しさが湧いてくるのでは?と思いました。
“自分が支払った”と思うから、料理に対しても、サービスに対しても 、評価が厳しくなり、コストパフォーマンスを気にしてしまう のだと思いました。
支払った分の満足感を得られないと、不満に感じ、批判的な意見を言ってしまう。
でも、誰かの“好意的なおごり”なんだと思うと、おおらかになって、些細な事が気にならなくなるかもしれません。
店員さんの無愛想な態度にも寛容になれます、きっと。
もちろん、美味しい食事、素晴らしい気配り、店員さんの笑顔で満足を得ることは素晴らしいことですし、正しいギブ&テイクのあり方だと思います。
ただそこに、前の人からの贈り物だと思うと、より一層嬉しさが増すのかなあと思いました。
支払う時、“次の人の分”と思いながら、にっこり笑顔でお金を出すと、きっと気持ちもいいのかなあ。
私、早速、試してみますね。
そして心の遍歴をまたご報告いたします。
みなさんも、すぐにできる優しさ実験、
“一人カルマキッチン”を試してみてはいかがでしょうか。
こまめに水分補給と塩分補給をして、楽しい週末を♪
(*^^*)
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★2015年4月に個展『心に咲く花』をしました。
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ありがとう!ありがとう!
(*^▽^)/★*☆♪
May peace prevail on earth
by smilelife8
| 2016-07-30 09:00
| 日記
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