2016年 06月 29日
介護記《食事》part1
*サヨさんとは、認知症で寝たきりになった祖母のことです。
サヨさんについての簡単な説明は、こちらをご覧下さい。…。…。…。…。…。
先日、食事を別テーマでお届けすると書きましたが、読み直してみて、やはり、介護記としてまとめて載せ、その後、私が続けている食事療法を、別テーマで具体的に紹介していくことにいたしました。
よろしくお願いいたします。(*^^*)
せくすぅいポーズ~♪ラム♀です。
part1
介護するにあたって、一番時間を取られるのは食事ではないかと思います。
回数では排泄に及びませんが、メニューを考えることから始まって、買い出しや支度、介助など、下手をすると一日のほとんどを食事関連のことに費やしているのではないでしょうか。
サヨさんが施設にいた頃、サヨさんの食事が進まず、職員の手が足りないこともあって、夕食時には私が介助に通っていました。
大広間で食事が来た順にいただくのですが、職員の方は、それぞれの咀嚼状況に合わせた食事を、間違えずに運ぶのだけでも大変そうで、「○○さんよく噛んでくださいね。」「○○さんもう少し食べてね。」と、声かけをするだけでも精一杯という感じでした。
先日、食事を別テーマでお届けすると書きましたが、読み直してみて、やはり、介護記としてまとめて載せ、その後、私が続けている食事療法を、別テーマで具体的に紹介していくことにいたしました。
よろしくお願いいたします。(*^^*)
せくすぅいポーズ~♪ラム♀です。
part1
介護するにあたって、一番時間を取られるのは食事ではないかと思います。
回数では排泄に及びませんが、メニューを考えることから始まって、買い出しや支度、介助など、下手をすると一日のほとんどを食事関連のことに費やしているのではないでしょうか。
サヨさんが施設にいた頃、サヨさんの食事が進まず、職員の手が足りないこともあって、夕食時には私が介助に通っていました。
大広間で食事が来た順にいただくのですが、職員の方は、それぞれの咀嚼状況に合わせた食事を、間違えずに運ぶのだけでも大変そうで、「○○さんよく噛んでくださいね。」「○○さんもう少し食べてね。」と、声かけをするだけでも精一杯という感じでした。
サヨさんが入所していた施設は公立でしたので人手に余裕がなかったのでしょう。
サヨさんは歯は丈夫でしたが、右手しか使えず容器を持てないため、すくいやすいように細かく刻まれていたり、ペースト状になっているものが多かったです。
これがやはり口に合わないようで、なかなか食べ進まず大変でした。
一応施設としては、お預かりしている以上、健康管理責任として、食べる量もチェックしており、合格ラインまでいっていないと注意されてしまいます。
私はサヨさんをなだめすかしたり、笑わせたりしながら、なんとか口に運んでいました。
でも潰された食べ物というのは、傍目にもきれいではなく、プラスチックの容器は味気なく、これでは食欲も出ないよなーと思いました。
………………………………
我が家に引き取られてからは、母が三度の食事を作っていましたが、食欲が施設にいた頃と全然違いました。
自分から、「ご飯まだ?」と聞いてくるようになりました。
母「さっき食べたよ。」
サヨ「へ?食べたの?お昼?」
母「うん、だってもう3時だもん。」
サヨ「ほんとう?やあだよ~、ぼけちゃって。」(笑)
母「なにかおやつ食べる?」
サヨ「うん。」(にっこり)
味の好みもはっきり言うようになり、お豆腐などは、味の濃いお値段の高いものしか食べなくなり、“グルメになってる~!”と家族はみんな微笑ましく思っていました。
…………………………………
part2へつづく
お読みいただきありがとうございました。
みなさまのお役に立てますように。
…………………………………
★ツイッター始めました。
≪アクセサリーのこと≫
見に来てくださいね。
その他の購入方法については、
その他の購入方法については、
《アクセサリー購入方法について》のページをご覧ください。
★2015年4月に個展『心に咲く花』をしました。
にほんブログ村
ありがとう!ありがとう!
(*^▽^)/★*☆♪
May peace prevail on earth
by smilelife8
| 2016-06-29 15:30
| 介護
|
Trackback